第一希望の徳島に行ってきた!<2018年9月>どこかにマイルで子供と日帰り観光旅行記
JALのどこかにマイルで、第一希望の徳島に当選しました。
子供たちと日帰り旅行を楽しんできたため、旅行記を残しておきます。
JALのどこかにマイルで徳島に行かれる際には、参考にされてください。
Contents
JALのどこかにマイルで第一希望の徳島に当選するまでの活動
JALのどこかにマイルは、JALのホームページから予約が可能です。
ランダムに表示される4つの候補地から、1つだけをJALが勝手に決めてくれる、ドキドキのプログラムです。
私は、ランダムに表示される4つの候補地を、最初は10回まで表示させています。
その結果、希望の日時では、5都市しか表示されませんでした。
第一希望の都市を「徳島」に、避けたい都市を「帯広」に決めて、狙い撃ちしました。
前回、JALのどこかにマイルで釧路に当選した時の経験が生かされています。
そして、候補地検索を続けること、45回目で希望の組み合わせがやって来ました。
すぐに申し込みするも、トラブル発生で数時間が経過。
なんとか申し込んで、7時間後には結果発表のお知らせメールが届き、いざ「徳島」へ決定したというシナリオです。
詳しくは、「どこかにマイルを攻略して家族旅行!4つの候補地から第一希望を当てました」をご覧ください。
羽田 – 徳島のフライト情報
今回の旅程はこちらです。
行き:羽田発 9:50 徳島着10:55
帰り:徳島発20:25 羽田着21:40
朝一の便だと、子供を無理に起こしてしまうため、いつも起床している時間帯に設定しました。
羽田 – 徳島の座席と空席状況、子供がいるときの座席予約の方法
当日のフライトは、クラスJは満席で、普通席でも空席が8席という、搭乗率9割以上のフライトです。
2歳と5歳児が同行しているのですが、2歳児は無料で乗ることができるため、座席を確保していませんでした。
無料で搭乗できる2歳までの子供は、どこかにマイルの予約時に設定しても、空港で当日申し出てもどちらでも構いません。
しかし、機材によっては、2歳までの子供を乗せられる座席が、設定されている場合があります。
そのため、当時空席が少ない場合、座席変更を依頼されることがあるということです。
つまり、5歳児と離れて座る可能性があります。
それを避けるためには、どこかにマイルを検索する時点で、2歳以下の子供を含めて検索・予約しておきましょう。
今回の座席は、2-3-2の並びです。
そこで、中央3席並びの両端で座席指定を入れました。
カウンターで、満席になる可能性がありますが、真ん中の席は最後に入れるようにするとご配慮いただきました。
日系の航空会社は、本当に親切で感動します。
そして、真ん中は空席のままで、横並び3人で座ることができました。とはいえ、2歳児は結局膝の上に。
羽田徳島間は、フライト時間は50分と意外に短いです。
そうですよね、関空のすぐ向こうですから。
機内では、無料のWifiで、ドラえもんやライオンガードなどを観て、過ごしました。ほんと助かります。
徳島県ってどんなところ?
徳島県の場所は、香川県の南に位置し、兵庫県とは淡路島でつながっています。
人口は74万人弱。
毎年お盆の時期に開催される、有名な阿波踊りの時期には、県人口の倍近い、130万人ほどが徳島市に集まるそうです。
隣の香川県とは対照的に、豊富な水資源が確保できて、とにかく川が多いです。
以前、ロンドンに行った時に観たことのあるタワーブリッジが、ここ徳島に「加賀須野橋」という名前でありました。
船が通過する時間になると、橋が昇降します。跳ね橋ではなく、昇降タイプです。
水が豊富なだけに、至る所で自然の潤いを感じました。
自然が多く、道路の混雑もありません。
地元の方曰く、徳島の人は運転が荒いと言っていましたが、全く感じませんでした。
子育てしやすそう…。
秋晴れで最高の天気だったこともあり、かなり好印象。
徳島日帰り子連れ旅行の観光
徳島といえば、「なると」。
ということで、大鳴門大橋にうず潮を観に行くのが、今回のメインです。
徳島空港でレンタカーを借りる
徳島空港からは、レンタカーで移動しました。
今回は、楽天トラベルのレンタカー予約から、オリックスレンタカーで予約しています。
ポイントサイトのモッピーを使うと、レンタル価格の1%のポイントをもらえます。
レンタカーを借りない場合は、徳島空港から鳴門公園行きの直通バスが出ているため、大変便利です。
乗車料金も片道470円と安く、40分ちょっとで到着します。
人生初の高速料金所で回してもらう体験
最初に目指したのは、とにかくうず潮を見るために、鳴門にある、渦の道です。
カーナビを鳴門公園にある「大鳴門架橋記念館エディ」にセットして、いざ出発!
下道でも高速道路でも、空港からおよそ30分前後の距離ですが、念のため、高速道路を利用しました。
「鳴門北」で降りるのですが、ナビがイマイチで、降りた後違う方向に向かい、30分くらい走った後、再び「鳴門北」へ。汗
とりあえず、再度高速道路に乗ってみた。
そうして、ナビ通りもう少し遠くへ……。と思ったら……、大鳴門橋を渡って、おいおい!淡路島じゃないかい!
予定外に、兵庫県に入ってしまいました。
とりあえず、「淡路島南IC」で降りて、料金所のスタッフの方に、「徳島の記念館エディに行きたかったんです…」と正直に伝えました。
スタッフの方は、ニコニコ笑って、「真正面がロータリーになってるから、回っておいで」と。
本来は片道1,180円(往復2,360円)かかる通行料は無料で、人生初、高速料金所で回してもらいました。汗
ここでの教訓は2つ。
- ナビではなく、実際の地図を見ておく
- ETCは使わず、現金払いで → 料金所スタッフに、目的地の方向を確認しておく
料金所でやり取りをしても、ほとんど後ろに車が並ぶことはないか、かなり少ないため、スタッフの方に色々聞いてみましょう。
徳島県と大塚製薬と塩の関係とドイツについての雑学
徳島空港を出発してから、鳴門に向かう高速道路を走っていると、「ポカリスエット」や「オロナミンC」の巨大な絵が工場の壁に描かれているのが目に止まります。
そう、徳島は大塚製薬の創業地なのです。
なぜここに?と不思議に感じたため、それまでの歴史を簡単に調べてみました。
徳島は、江戸時代から製塩業が盛んで、塩で税金を徴収できた時代。
しかし、明治末期には、塩業整理が行われ、塩田の規模が縮小されてきました。
製塩業も徐々に工業化が進み、大正6年(1917年)には、徳島県工業試験場が設立されています。
その4年後、大正10年(1921年)に大塚製薬が創業されたということです。
昔は、税金を徴収できるほど、塩というのは、重要な役割を果たしていたのですね。
そういえば、ドイツでドイツ語学校の先生も同じことを言っていたのを思い出しました。
ドイツが海に接しているのは、北部のみ。
北から塩が運ばれてくるのですが、大きな川があると、そこから先に運べません。
そこで、ミュンヘン中心部にある「イザール川」より南に塩を運ぶために、橋を作ることで、通行料を徴収していたということです。
ドイツ語で塩は「Salz(ザルツ)」と言います。
で、この塩によって栄えた街が、ドイツからすぐにある、オーストリアの「Salzburg(ザルツブルグ)」なのです。
以上、雑談でした。
JALのどこかにマイルで徳島県にうず潮を観に行ってみた
ここまで来るのに、紆余曲折ありましたが、ようやく目的地である鳴門公園に到着しました。
駐車料金は1日500円です。
平日のため、近くの駐車場でも空いています。
「渦の道」でうず潮を観る前にランチ
たくさん道に迷ったおかげで、子供達はたっぷり昼寝をすることができて、元気一杯で助かりました。
うず潮を見るためには、2つの方法があります。
- 大鳴門大橋の真下に位置する、「渦の道」からうず潮を観る
- 船に乗って、うず潮の近くまで行く
個人的には、後者のうず潮近くまで行きたかったのですが、下の子が嫌がったため、渦の道に行くことにしました。
時間はすでに13時を過ぎていて、空港に到着してから2時間が経過していました。
車を駐車場に止めて、すぐ近くにあるカフェでまずは腹ごしらえ。
アイスクリームなどのお菓子の他に、子供が食べやすい、うどんや焼きそばがあります。
徳島の名産といえば、サツマイモ「鳴門金時」ということで、大学芋を凍らせたデザートをいただきました。
このカップにたっぷり入って300円なのですが、手が滑って、半分近くを床に落としてしまいました。汗
うず潮を観る前に調べておくこと
潮の満ち引きは、月や太陽の引力によって、海水面の上下動が周期的に起こる現象です。
そのため、うず潮を見られる時期が変わります。1日2回うず潮が発生します。
渦の道公式ウェブサイトで、事前に確認しておきましょう。
大きなうず潮を見られるのは、以下のような時期です。
- 1ヶ月のうち、満月と新月の時期
- 春と秋 とくに3月下旬〜4月下旬
「渦の道」に行って、うず潮を見てきた 割引情報♪
渦の道は、入場料が510円ですが、大鳴門橋架橋記念エディとのセットで、1,120円が900円で販売されています。
渦の道に行く途中にある、大鳴門橋架橋記念エディの入り口で声をかけてもらったので、こちらで購入しました。
未就学児は無料です。
ついさっき、無料通行させていただいた、「大鳴門橋」の上を横切って、大鳴門橋架橋記念エディに向かいます。
大鳴門橋架橋記念エディを超えて、階段を降り、道路を渡り、大鳴門橋の方面へ歩いて行くと、渦の道の入り口を見つけられます。
本日のうず潮の発生時間は14時。
すでに、14時半近くなっており、焦っておりました。
しかーし!
うず潮は、14時から約2時間にわたって発生すると聞き、安心しました。
渦の道に入場すると、うず潮が発生する場所まで、およそ450mほど歩きます。
入り口で、車椅子やベビーカーを無料で借りられるため、安心ですね。
この道の真上は、大鳴門大橋で先ほど往復した高速道路です。
右側はガラス窓ですが、左側の網にはガラスがありません。
本日は、気温も程よく、心地よい風が吹いておりました。
しかし、真冬は極寒になること間違いなし!防寒対策で挑みましょう。
およそ100mごとにベンチが置いてあるため、休憩可能です。
途中、景色を堪能できます。
子供達に、「ま〜だ〜?」と何度もたずねられて、ようやく観察地点に到着しました。
まずは、記念撮影。
いよいよ、うず潮見学。
そして、発見!
うず潮といえば、ずーっと、大きな渦が常にグルングルン回っているのかと思っていました。
これは大きな間違い。
急に渦が出来上がったと思ったら、10秒程度で、消えていくというのをあちこちで繰り返しているということがわかりました。
こんな感じです。
このうず潮を間近で観るためには、うずしお汽船に乗る必要があります。
こんな感じで、渦のすぐ近くまで行ってくれます。
他には、床がガラス張りになっていて、直接真下を見ることができます。
最初はビビっていた、2歳児も慣れたようです。
うず潮のベストショットを撮るために、1時間近く滞在してしまいました。
それにしても、次から次へのうず潮が、様々な形で形成されるため、飽きません。
帰り道は、お茶園に寄って、子供たち待望のアイスクリーム休憩。
ここの展望台から見る、大鳴門大橋は最高です!
子供におすすめ!大鳴門橋架橋記念館エディ
大鳴門橋架橋記念館エディは、渦と橋のおもしろミュージアムで、屋上を含めて3階建ての円形の建物です。
うず潮に絡んで、世界のうず潮をはじめとして、川や橋に関する情報を網羅していました。
3階には、キッズコーナもあり、ゲームやVR体験もできます。
特に子供たちが喜んでいたのは、体験型デジタルアトラクションで、先日行ったチームラボお台場に非常によく似ていました。
その時の記事は「チームラボお台場で子供とのおすすめの楽しみ方!アクセスや口コミも!」に詳しく書いてあります。
床に現れる図柄を踏みつけると、上の写真のように、「豆知識」などが現れて、説明を読むことができます。
また、壁にタッチすると、うず潮ができます。
他にはお客さんがだれ〜もいなかったため、子供たちの大はしゃぎも気になりませんでした。
もっと遊びたい!という子供たちの声もありましたが、そろそろ17時の閉店時間になるということで、うず潮を後にしました。
大塚国際美術館(鳴門市)
フェルメールやレオナルド・ダ・ヴィンチなどの有名作品のレプリカが勢揃いの美術館です。
どうしても行きたかったのですが、予定外に兵庫県に行ってしまったり、色々ありましたため、今回は見送りました。
大塚国際美術館は、大鳴門大橋から車で戻ること6〜7分くらいの場所に、あります。
17時過ぎにこちらを通ったところ、バス待ちの方が20人くらいいました。
徳島空港と鳴門公園を結ぶバスで移動できます。
次回チャレンジしたいと思います。
2018年12月21日の「第69回NHK紅白歌合戦」で中継場所として、有名になりましたね。
米津玄師(よねづ・けんし)さん(27)は、「Lemon」を披露されました。
徳島空港に到着
無事にレンタカーを返却して、徳島空港に到着しました。
空港では、あわダンスでお迎えです。
羽田空港で、帰り分もチェックインを済ませたため、カウンターに立ち寄ることはありません。
徳島空港フライトシミュレータが意外に盛り上がる
子供がどうしてもやりたいというので、1階奥にある、フライトシニュレータに挑戦しました。
100円でこれだけ体験できるのは、コスパ最高です!
徳島空港の展望ホール
徳島空港には、滑走路を一望できる「展望ホール」があります。
展望ホールの場所は、2階にエスカレータで上がったところのカフェの右側です。
怪しく、何だか懐かしい感じのネオンの通り道を抜けると、横長15mほどの楕円形のお部屋があります。
電気はありません。このLEDネオンのみです。
ガラス張りで滑走路が一望できて、床は絨毯。程よく、楕円形の木製のベンチが置かれています。
お客さんもほとんど来ないので、子供たちのプレイルームにさせていただきました。
ここで大はしゃぎして、飛行機に乗り、Wifiでライオンガード(← また同じの観てる)を観たら、2歳児は眠りに。
自宅までの車中では、2人とも爆睡で、そのまま翌日を迎えていました。
まとめ
今回のJALのどこかにマイルでは、飛行時間が割と短めの徳島で、日帰り旅行を堪能しました。
飛行機で子供2人と日帰り旅行は、体力的にきついかもしれません。
けれども、車を使えば、解決することもあるため、自分が一番楽でいられる方法を選択するのが一番です。
子供達は飛行機に乗ることができて、遠足気分。
私は、飛行機以外は時間に縛られていないため、自由に観光させてもらってお気楽でした。
これで宿泊を伴うと、荷物準備がまた大変。
事前準備は航空券のみ!という手軽さという点では、日帰りでJALのどこかにマイルwith子供はオススメです!
JALのどこかにマイル旅行記「釧路」をご覧になりたい方は、「JALの「どこかにマイル」で行き先が釧路に決定!日帰りで旬の食を満喫!」をご覧ください。
JALのどこかにマイル旅行記「宮古島」をご覧になりたい方は、「沖縄の宮古島に決定!JALのどこかにマイル家族4人34万円がたった24,000マイル<2018年11月>」をご覧ください。
JALのどこかにマイルに必要な、6,000マイルをほぼ無料で貯めたい方は、「JALのどこかにマイルに必要な6,000マイルをほぼ無料で貯める方法」をご覧ください。