初めての海外出張で準備するオススメアイテムはこれ!
初めて海外出張へ行く方で、海外旅行も初めて!という方もいますよね。
旅行の手配は、会社で済ませてくれるものの、持ち物については、誰も教えてくれません。
現地で調達すれば良いものもありますが、そうでないものもあるため、事前に準備しておきたいですよね。
とくに、出張となると仕事道具であるパソコン周辺機器やWifiの準備など、加えて現地の天候に合わせた服装などを考えると、つい荷物が多くなってしまいがちです。
そこで、荷物をサクッとまとめるために、あらかじめ準備しておきたいアイテムをご紹介します。
以下のように、パッキングケース毎にアイテムをまとめてみましょう。
- 機内持ち込みセット
- 洋服/スーツなど
- その他
市販のパッキングケースでなくても、ビニール袋にまとめるでも大丈夫です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
機内に持ち込むべき持ち物は全部で15アイテム!
まずは、機内持ち込み用バッグに入れておく、必須な持ち物をご紹介します。
わざわざ、仕分け袋などを100圴などで購入しなくても、ジップロックで十分です。
何と言っても、軽さ重要!
のちに、ゴミ袋としても利用できますしね。
まずは、機内持ち込みするバッグに収納するべき、大切な、15の持ち物をご紹介します。
- パスポートとそのコピー
- ビザ(必要時)
- 航空券
- 現地の現金
- ホテル確約書
- レンタカー確約書(必要時)
- 保険証書
- 携帯/スマホ/ポケットWifi/充電器
- クレジットカード
- コンタクトレンズ/メガネ
- 歯磨き/洗顔用品/メイク道具(必要時)
- ボールペン
- パソコンとその周辺機器
- 本
- 常備薬等
パスポートコピーは2枚準備することをオススメします
パスポートコピーは、自分で身につけておく用と、スーツケースに忍ばせておく用の2枚を準備しておきましょう。
預け荷物でトラブルになっても、自分のものであるという保証になります。
パスポートは残存有効期限に注意しましょう
初めての海外出張の方はパスポートも新しいものである方が多いため、あまり関係ないかもしれません。
また、会社からの命令による出張の場合、会社にパスポート情報を提示しているため、パスポートの残存有効期限については、チケット手配時に確認ずみである場合が多いです。
しかし、旅行に慣れてくると、パスポートの残存有効期限を気にしなくなるため、要注意です。
私の夫もその一人。
ガツガツ海外出張に行っていた割には、プライベート旅行の乗り継ぎ先で次の飛行機に乗せてもらえず、とんぼ返りをやってしまいました。
その時の様子は「パスポートの残存期間が足りない!入国拒否で空港に20時間滞在した夫」の記事に詳しく書いています。
ビザを取得するタイミングについて
数日の出張の場合、ビザは観光ビザを取得する場合が多いです。
米国ビザを例に上げます。
米国ビザのESTAは、72時間以上前(3日以上前)申請する必要があります。
出発当日にESTAを申請しても、搭乗前までに承認されるとは限りません。
登場拒否されるリスクがあるため、旅行計画が決まり次第、取得しておくことをオススメします。
ESTAはアメリカ合衆国に入国する際に必要な、旅行ビザで、2009年1月12日より義務化されました。
一度の旅行で、米国に90日まで滞在可能です。
また、2年間有効で、その間、複数回にわたり米国に入国することができます。
ESTA申請ページ
出張する国によりビザが必要かどうかは、毎年変わるため、事前に調べておきましょう。
海外で使う外貨(現地の現金)はどこで引き出すのがお得?
世界的にキャッシュレス対応が増加傾向になっているため、基本的にはクレジットカードを使うことが可能です。
ただし、現金が必要なケースもあるため、事前に外貨の準備はしておいた方が良いです。
USドルを引き出せる場所は、以下の4箇所です。
- 成田空港などの出発空港
- 現地の空港
- 現地のATM
現地に到着して、すぐに両替することを忘れてしまうこともあります。
そのため、国内の出発空港で5,000円〜1万円分くらいは外貨を両替しておくのがベストです。
一番手数料が安くすむ方法は、現地のATMです。
日本のクレジットカードで、引き出すことが可能ですが、最近は、キャッシング不可能なカードも多いため、事前にカード会社に確認しておきましょう。
オススメは、年会費無料で外貨キャッシングが可能なエポスカードです。
こちらより申し込みが可能です。
海外でインターネットをするなら、モバイルWifiは必須
海外では、モバイルWifiが便利です。
イモトのWiFiは、私もヨーロッパ旅行で使ったことがあり、トラブルなく快適環境でインターネットができました。
なので、イチオシなWifiです。
ちなみに、グローバルWifiは、フィリピンで全く作動しなくて、最後まで使えなかったということがありました。
楽しみにしていた旅行で、たまたま当たりが悪かったではすまされませんよね。
その時には、現地のSIMを購入して入れ替えて使いました。
たいていの空港には、現地SIMが販売されており、慣れた販売員が実際に使えるようにセットアップしてくれるケースが多いです。
レンタルしたモバイルWifiには、形状変換プラグが入っているため、現地のプラグ形状が違っている場合、自分で準備する必要がないため、重宝します。
筆記用具は携帯しておこう
細かいですが、筆記用具(ボールペン)は携帯しておくと便利です。
とくに、帰国便では、税関申告書類の提出が必須なため、機内であらかじめ記入できていると、飛行機を降りた後の作業もなくスムーズです。
パソコンとその周辺機器は機内持ち込みへ
パソコンとその周辺機器は、必ず機内持ち込みします。
理由は、預入荷物に入れられない決まりになっているためです。
また、海外ではスーツケースの取り扱いが雑なため、内部に壊れるものは入れるべきではありません。
機内でパソコンを使わない場合でも、身の回りに置いておきましょう。
本は待ち時間に便利
飛行機の移動は、割と待ち時間が多いものです。
機内でも上空に到達してしまえば、機内エンターテイメントのビデオやゲームを利用できます。
しかし、それまでの間は退屈するため、本を1冊持っていると良いですね。
空港でも、空港ラウンジを利用できれば良いのですが、対象外の場合は、世界のVIPラウンジを無料で利用可能なクレジットカードを発行しておくと良いでしょう。
アメックスゴールドカードは、お得な特典があり、オススメです。
- 通常29,000円の年会費が、無料
- 世界のVIPラウンジを2回まで無料で利用できる、プライオリティ・パスを無料で発行
紹介に限り、年会費が無料のため、必要な方は、下記よりお申し込みください。
常備薬などは絶対あった方が良い
海外で体に変調が起こるのは、よくあることです。
慣れない土地で緊張感で胃がキリキリすることもあるでしょう。
また、気候の変化や室内の空調の効きすぎで、風邪をひいてしまうこともよくある話です。
いくら保険に加入しているからといって、病院へ行くのもハードルが高いですよね。
そのため、胃薬・下痢止め・頭痛薬・風邪薬などを準備しておきましょう。
衣類は、部屋用と仕事用に分けてパッキングする
衣類は、部屋用と仕事用に分けてパッキングしましょう。
部屋用に必要な衣類等
- リラックス系の衣類
- 通常の着替え(Tシャツ・下着・ズボン・靴下など)
- ビーチサンダル
- カーディガンやフリースなど
ビーチサンダルは、部屋の中でのスリッパ代わりになる上、シャワーにもそのまま入れるため、重宝します。
仕事用衣類まとめ
- スーツ一式
- 仕事用靴
現地ではスーツを着用するケースが多いため、移動時は、なるべくしわになっても良い服装にしましょう。
靴も動きやすいものがオススメです。
その他持っていると便利なもの
その他には、以下のものを持ち合わせていると、良いでしょう。
- ジップロック
- 洗濯洗剤
- 折りたたみ傘
- 水着や運動着
洗濯洗剤は意外に便利
出張期間が長くなると、現地のクリーニングサービスを利用することもできます。
しかし、それほどでもないときは、部屋でサクッと洗ってしまう方が早い場合もあります。
自分洗濯の方法は、簡単です。
- 洗面所または風呂場で、洗剤少量で洗う
- 洗剤を洗い流す
- バスタオルに洗濯ものを巻き、絞る。または足で踏みつける。
- 洗濯ものを伸ばして、イスなどにほす
以上です。
出張先でも体を動かしておく
出張先のホテルには、プールやフィットネスエリアがある場合があります。
機内では長時間同じ姿勢でいることもあるため、極力、ホテルで体を動かしておくと、体調変化も少なくすみます。
とくに夏場は、水着があると良いかもしれませんね。
英語は現地で勉強!で間に合うこともある
海外に行って一番問題になるのが、言葉の壁ではないでしょうか。
しかし、英語が出来るようになってから海外出張に行こうと思うと、いつまでたっても行けません。
まずは、現地で恥ずかしい思いをするという経験をしてみましょう。
そうすることで、帰国後に必死になって覚えることになるものです。
まとめ
今回は、初めての海外出張で持って行くべきアイテムをご紹介しました。
初めての出張で、現地に行くまで不安な方は「初めての海外出張〜自宅出発から現地のホテル到着まで〜」をお読みください。
日本人の出張先で多い、デュッセルドルフ出張については「初めてのデュッセルドルフ出張で事前準備しておくこと」の記事に詳しく書いています。
デュッセルドルフの1日観光モデルコースを知りたい方は「初めてのデュッセルドルフ出張で1日休日がある人のための観光モデルコース」をご覧ください。