JALの「どこかにマイル」で行き先が釧路に決定！日帰りで旬の食を満喫！

JALのどこかにマイルで6,000マイルを使い、「釧路」に日帰り1人旅に行ってきました。

札幌出身の私は、実は、東側はせいぜい、帯広までしか行ったことがありません。

なので、初めての釧路訪問になり、結構ワクワクしておりました。

今年の夏は猛暑で、関東は暑すぎます。

避暑地の道東の旅は、自分へのご褒美として涼んでこようと思います！……………が、釧路も暑かった！

これから観光で釧路に行かれる方も、JALのどこかにマイルで釧路に当選された方も、旅行の参考にしていただければと思います！

JALのどこかにマイルで釧路に当選するまでの活動

JALのどこかにマイルは、JALのホームページから予約が可能です。

ランダムに表示される4つの候補地から、1つだけをJALが勝手に決めてくれる、ドキドキのプログラムです。

私は、ランダムに表示される4つの候補地を、60回まで表示させました。

それにより、表示回数が多かった10都市の中から、お気に入りの3つの候補地「関空」「釧路」「出雲」を選びました。

この3つの候補地が入っていたら、すぐに申し込もう！と思い、さらに検索を続けました。

71回目で、いよいよお気に入りの候補地3つが表示されたので、申し込みを完了。

24時間後に結果発表のお知らせメールが届き、いざ「釧路」へ決定したというシナリオです。

詳しくは、「JALの「どこかにマイル」で日帰り旅行！予約までの道のりと感想や口コミ」をご覧ください。

いよいよ当日！JALのどこかでマイルを使って、釧路へ

決定した釧路往復のフライトは、こちらです。

出発の電光掲示板案内によると、釧路の天気が「？？」でした。雨でしょうかねぇ？

他のマークは、晴れや曇りでわかりやすいのですが。

朝6:30前の羽田空港はめちゃ混みです。子連れが多いですね。

 

早めに空港へ行き、しばしラウンジタイム

早めに空港へ行き、クレジットカードで、無料で利用できる空港ラウンジへ行きました。

早朝だと、個数限定で、軽食を取れる場合があるのです。

ありました、ありました！私の大好きなベーグルです。

今回は、アメリカン・エキスプレス・プラチナカードで、無料で空港ラウンジを利用しました。

同伴者も無料で利用できるクレジットカードは、アメックス系のカードが多いです。

紹介により入会すると、入会ポイントが通常より多くもらえます。

 

どのカードが自分に合っているか、迷っている方も、上記のボタンからご連絡いただけたら、アドバイスさせていただきます。

いよいよ釧路行きに定刻通りに搭乗

釧路空港は、霧の発生が多く、遅延の可能性がある、午前中は良いが、午後は霧が発生しやすいと地元の方から聞きました。

出発便は、大丈夫です！

若い子から嫌悪感を抱かれている、エアポート投稿おじさんではなく、エアポート投稿おばさんの気分です。汗

ついついもらってしまうJAL飴

機内に入るとすぐに、大きなお皿にのった飴玉の山を見たことある方は多いですよね。

これ、結構美味しいのです！

旅先でも小腹が空いたときに重宝します。

もちろん自由に取って構わないのですが、そこで、2つ、3つと取るのは、気がひけますよね。

それで、私はいつも、こうするのです。

CAさんが飲み物のサービスを終えて、落ち着いた頃にトイレに行きつつ、「あめをいただけますか。」と声をかけるだけ。

すると、こんなに！

行きも帰りももらってしまいました。みんながハマる、琉球黒糖も入っていました。

無料で使えるWifiにつなげましたが、速度が遅すぎて、今回は断念。

でも、使えるときは、YouTubeもサクサク見られますよ。

釧路に到着！

釧路空港は、快晴でした。

羽田空港で見た、電光掲示板の天候マークはさらに謎を深めます……

釧路ってどんな街？

釧路市までは、札幌から300Kmの距離です。JRのスーパーおおぞらで、約4時間かかります。

初めての釧路空港ということで、そこからの行き先候補地がいくつかありました。

阿寒湖や霧の摩周湖にも行ってみたかったのですが、まずは、釧路市内を散策することにしました。

釧路空港から市内中心部までは、バスで約50分かかります。

市内中心部は歩ける距離で、数時間の滞在であれば、徒歩で十分です。

下の地図で、①釧路和商市場〜②釧路市立美術館まで、徒歩で20分くらいでした。

釧路和商市場でクーポン使って海鮮丼をを満喫

釧路といえば、漁港の町ですよね。

それで、釧路グルメの代表でもある、海鮮丼を食べに行きました。

でも、ただ出されるだけの海鮮丼ではありません。

自分でネタを好きなだけ選んで、海鮮丼を作ってしまう「勝手丼」というものです。

釧路和商市場内にあるということで、最初に腹ごしらえに向かいました。

釧路和商市場に入ると、奥の方にフリー座席があります。その近くに勝手丼を作れる店がいくつかあります。

まずは、ご飯を買いに行きます。

ネタをたくさん食べたかったので、一番小さいサイズにしました。110円です。一番大盛りで310円でした。

この中からネタを選びます。ついている価格は、一切れの値段です。

大きさは、関東で食べる握り寿司ネタの1.5〜2倍くらいです。

完成しました！

見た目ではわからないのですが、真夏が旬の「ときしらず」がとろけてしまい、最高に美味しかったです。

「ときしらず」とは、若いシャケのことです。今年は、不漁ということで、関東にもあまり出てこないそうです。

釧路和商市場の勝手丼は、正直高いです。観光客価格が設定されています。

それで、気づいた人は、釧路和商市場のホームページにある、勝手丼が10%割引になるクーポンを見つけているようです。

印刷しなくても、スマホで該当ページを提示すれば、10%割引にしてもらえます。

ご飯が110円、勝手丼のネタが1,302円（10%割引後）で、合計1,412円でした。

観光地価格とはいえ、これだけ新鮮なネタを好きなだけ食べて1,400円ちょっとというのは、嬉しいですね。

和商市場で購入したお土産

 

我が家の子供たちは、ホッケが大好きです、週に3回はホッケを食べています。

私も、大根おろしとともに食べるとろとろの縞（しま）ホッケが大好物です。

今回は、お土産に、真ホッケ4枚と旬のときしらず8枚を購入して、自宅まで送ってもらいました。

こちらが「ときしらず」です。1本にすると1万円以上しますね。汗

釧路川にかかる「幣舞橋（ぬさまいばし）」は世界（港の）三大夕日のスポットだった

釧路和商市場を出てから、歩くこと10分ほどで、「幣舞橋」に到着しました。

ヨーロッパ的な雰囲気のステキな橋だなぁという印象です。また、キレイに整備されているようでした。

橋からの風景も、風情があります。ノスタルジックに海外にいる気分にさせられます。

 

でも、後から知りました。

この橋が世界三大夕日のスポットだということを。

フィリピンのマニラ湾、インドネシアのバリ島に並ぶ世界の港の三大夕日が釧路市の「幣舞橋（ぬさまいばし）」なのです！

北海道出身の私でも、全く知りませんでした。

春夏秋冬の四季の像があり、格式高い橋ということです。

春から夏にかけては、どんより曇り空が多く、夕日どころではない日が続くようですが、秋は素敵な夕日を見るチャンスだそうですよ。

釧路は、秋にも行きたいですね。

いや〜、おそるべし、JALのどこかにマイルです。

地方の良いところを発掘して、リピートさせる、町おこしの役割を担っていますね。

釧路市内から釧路湿原まで見渡せる展望台

釧路市立美術館が入っている建物の中にある、展望台に行ってきました。

9階が無料の展望台です。釧路湿原まで見渡せます。

中はそれほど広くありませんが、人が誰もいないので、十分です。

冷房が入っていなく、サウナのような暑さだったため、すぐに退散しました。

それにしても、釧路は、山がない！

フィッシャーマンズワーフのベイカフェで休憩

釧路市立美術館が入っている展望台から、徒歩10分程度で、「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」に到着しました。

フィッシャーマンズワーフは、船着場といわれるだけあって、ここから、観光クルーズ船が出ています。

建物の中は、1階に土産物と魚屋、2階にカフェがあります。

ベイカフェ「風車」でしばし休憩。座席の目の前に、川があり、クルーズ船が停まっていて、雰囲気は最高です。

アイスカフェオレをいただきました。

2階奥には、フリースペースがあり、写真などが飾られたギャラリーがあります。

地元を知るには、中身の濃い情報が集まっている場所でした。

フィッシャーマンズワーフの1階に、空港行き連絡バスのバス停があります。

こちらが始発駅のためか、待合室には、飛行機の出発モニターもあり、整備されていました。

涼みに行ったはずの釧路は暑かった！

釧路は夏でも涼しいはず。。それを狙って候補地に入れたのに、「33.8度」って、何？？

頑張って歩きましたけど、とにかく汗だくでした。

羽田に戻っても同じ気温です。

不思議な出会い

人との出会いもありました。釧路市立美術館から出てきて、幣舞橋を渡る手前で、す〜っと私の前に現れた青年。

札幌出身で、2週間前から自転車日本一周の旅に出たところということで、写真を撮らせていただきました。

宿泊は、テントに野宿。

一番辛いのは、食事。食費を切り詰めているため、パンにマヨネーズをつけて食べているんだそうです。

クラファンで資金集めはしていないので、金銭的に大変そう。

でも、そんな大変さも見せつけないくらい、笑顔がさわやかな好青年でした。

釧路空港の空港ラウンジは有料

空港の話題に戻ります。

釧路空港には、クレジットカードで使えるラウンジも、航空会社のラウンジもありません。

しかし、誰もが有料で入ることができるラウンジがありました。

入場料は1時間500円です。

入り口にある、備え付けの電話で、係りの方を呼び出します。すぐに来てくれて、親切な方でした。

誰もいなかったので、貸し切りでした。

室内は冷房がよく効いていて助かりました。

フリードリンク制です。

中には、旅行雑誌や文庫本、ワークスペースもありました。

帰りの飛行機が遅延

10分ほど遅延しましたが、想定の範囲内です。

座席に座るなり、速攻寝落ちしました。

JALのどこかにマイルはお得すぎてリピートしたくなる！

JALのどこかにマイルは、ドキドキ・ワクワクが3回体験できる、ミステリアスツアーです。

1. お気に入りの候補先が出て来た瞬間
2. 行き先決定メールがきた瞬間
3. 旅行に行く瞬間

このように心理的に楽しめて、たった6,000マイルで旅行ができるため、コストパフォーマンスは最高なのがわかりますね。

それから、釧路については、JALのどこかにマイルに当選しなければ、全く知ることのない町でした。

けれど、これを機に、天気の良い秋に、再度釧路に行きたいと思えるようになりました。

まさに、地方の活性化に一躍を担っているプログラムだと言えますね。

JALのどこかにマイルの攻略法

どこかにマイルで当選する確率が高い都市を割り出すことは、簡単です。

理由は、JAL特典航空券の空席状況に連動しているからです。

たとえば、奄美大島を狙うとします。

1日1便しかないため、日帰りはできません。

また、週末はほとんど空いていないため、奄美大島に行きたいときは、平日の利用になることを覚悟しましょう。

羽田出発時刻と、到着時刻を把握しておきます。

1. 奄美大島の特典航空券空席状況を確認し、空席のある往復の日程を探す
2. 羽田空港出発と到着の時間を調べておく
3. JALどこかにマイルで、調べた日程と時間帯をセットしてひたすら検索する
4. 3番目の位置に奄美大島が来たら、申し込みする

最後の、3番目の位置にというところがポイントです。

2018年、8月、9月は、3番目の位置に来ていた都市が選ばれました。

その確率が高いということが言えます。

ちなみに、11月は、家族4人で宮古島に当選しました。

やはり、3番目の位置です。

この記事の最後に、今まで行った旅行記を掲載していますので、最後までお読みください。

JALのどこかにマイルのana版ってある？

JALのどこかにマイルは、非常にお得な旅行ができるということがわかりました。

では、ANAは同じようなプログラムが存在するのでしょうか。

実は、全く同じものは存在しませんし、今後も絶対にやりません。というか、やれません。

JALのどこかにマイルは、JALに提案した野村総研が、特許を持っているからです。

近いものとしてANAでは、「いっしょにマイル割」というものがあります。

完全に行き先が決まっているプログラムです。

しかし、たった10,000マイルで旅行できるという点では、非常にお得に旅行ができますよね。

JALマイルの貯め方

私のJALマイルの貯め方は、JALカードを使って日々買い物をすることと、ポイントサイトの活用です。

JALカードを使っての買い物だけでは、国内旅行にしか行けません。

一般的に、1ポイント＝1円の価値である場合が多いのですが、マイルに至っては、1ポイント＝15円などのとんでもないパフォーマンスを上げてくれます。

それがマイルを貯める醍醐味なのです。

ここ最近は、JALのどこかにマイルにはまって、国内旅行にマイルを使っていることが多いです。

しかし、マイルでヨーロッパに行くこともしばしばあります。

JALマイルはANAマイルに比べて、特典航空券を獲得しやすいと言うメリットがあります。

そのメリットがあるため、私はANAマイルに加えて、JALマイルも貯めています。

その貯め方については、ポイントサイトを活用する場合、「JALのどこかにマイルに必要な6,000マイルをほぼ無料で貯める方法」の記事に書きましたので、ご覧ください。

まとめ

JALの「どこかにマイル」で、釧路に行ってきた旅行記はいかがでしたでしょうか。

釧路に行ってみたいという気持ちと、どこかにマイルを体験してみたいという気持ちが、湧いてきますよね。

JALマイルは、ANAマイルに比べて、貯まりにくいかもしれません。

しかし、少ないマイル数で楽しめるプログラムがあるため、ぜひ、JALマイルを貯めてみてください。

徳島旅行記を読みたい方は、「第一希望の徳島に行ってきた！＜2018年9月＞どこかにマイルで子供と日帰り観光旅行記」の記事へどうぞ。

宮古島旅行記を読みたい方は、「沖縄の宮古島に決定！JALのどこかにマイル家族4人34万円がたった24,000マイル＜2018年11月＞」の記事へどうぞ。

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