羽田ウィーン直行便で子連れ旅行!子どもも喜ぶオススメの観光地とガイドブックにない穴場は?
2019年2月17日から、ANAが羽田 – ウィーン線を就航することになりました。
ウィーン空港は、ヨーロッパ各地へのアクセスの良さから、特にビジネスマンによる利用が期待されている路線でもあります。
しかし、子連れでの旅行先にウィーンってどうなのかと疑問に思われることでしょう。
実は、2017年7月2日〜27日までの約4週間、1歳半と4歳児を連れてオーストリアの地方都市や、ウィーンに滞在しました。
そこで、私がオーストリアで子供達と何をしていたか、ご紹介します。
1年以上経過した今でも、5歳児は、またオーストリアに行きたい!と自ら英語とドイツ語の勉強に励んでいます。
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オーストリアの印象は?どんな国?起業は?
オーストリアの印象
8年前にドイツに住み始めた頃、ウィーンやザルツブルグ、ザルツカンマーグートという街に観光に行ったことがあります。
建物に関していうと、ドイツと比べて、建物の壁や地面が白く、景観が綺麗だという印象でした。
また、自然が多く、とにかく絵になる素晴らしい景色に見とれていたのを覚えております。
オーストリアってどんな国?
オーストリアは、周囲を8つの国で囲まれ、東西ヨーロッパの中心にある国と言えます。
人口は、およそ900万人弱で、東京都の人口より少し少ないです。
首都ウィーンだけで180万人ほどが住んでおり、札幌市と同じくらいの規模です。
首都に集中せず、地方に分散して人が住んでいるのがわかります。
言語は、基本的には、ドイツ語を話すのですが、ドイツ人より英語が通じます。
ドイツと違って、田舎のスーパーでも英語が通じます。
オーストリアは、ドイツ語で「Österreich」、読み方は、「ウーストライヒ」と読みます。
意味は、「Öst」が「東」、「reich」が「豊か」です。「帝国」とも言うようです。
つまり、ドイツから見て、東にある豊かな国という意味になります。
オーストリアで起業は簡単?
昨今のオーストリアは、若者による起業を推奨しており、シェアオフィスも充実しており、行政による支援制度も整ってきています。
オーストリア大使館では、いつでも相談にのってもらえます。
ただし、オーストリアで起業する場合には、現地在住者1名を役員にする必要があります。
その条件さえ整えば、起業することは難しくありません。
大人が行きたいウィーンの観光地
まずは、大人が行きたいと思う、ウィーンの観光地について、ご紹介します。
- おしゃれをして、オペラ座に音楽を聴きに行く
- ホテルザッハーで、ザッハトルテを食べる
- 街中を散歩し、歴史的建造物を観る
- シェーンブルン宮殿を見学する
- 高級ブランドのショッピング
子連れにとっては夢のような憧れの観光ですよね。
それでは、実際に子供と訪れたウィーンの観光地をご紹介します。
子連れで行くウィーンの観光地はガイドブックに掲載されていない!
実は、今回行った子連れ旅行で訪れた場所は、ガイドブックに掲載されていません。
子連れではウィーンでどうしたら良いか、情報が少なすぎ、困りました。
結局、ネットで検索した結果、以下の3つが目にとまり、実際に行ってみました。
- シェーンブルン宮殿動物園
- 水族館
- アウトレット
子供と行くシェーンブルン宮殿動物園
シェーンブルン宮殿動物園へのアクセスは、2通りあります。
- 観光バス(イエローライン)
- 地下鉄
観光バス(イエローライン)で下車すると、シェーンブルン宮殿の正面にとめてもらえます。
しかーし、ここからが長い!
ついでなので、シェーンブルン宮殿もチラ見したいという欲求がとんでもなくあることになりました。
まずは裏に回り、シェーンブルン宮殿を背にして一番遠くに見える建造物を目指します。
子供の足でここまでで20分くらいかかります。
そこから右手に行くと動物園入口があります。
一応、シェーンブルン宮殿正面からトロッコバスのようなのり子ので動物園正面まで行ってもらえますが、ちょうどいなかったため、仕方なく歩くことにしました。
入場券は、券売機でも窓口でも、現金またはクレジットカードで購入可能です。
私は券売機でクレジットカードで購入した後、子供のチケットは不要と気づき、窓口で返金してもらいました。
クレジットカードへの返金ではなく、現金で受け取りました。
現金を持たなくて良いのは本当に楽です。
そして、既にみんなお疲れ気味。
地図を見ながら、結構広いなぁ…。メインの動物をサクッと観て帰ろうと思ったら、意外にも、シェーンブルン宮殿に沿って、メイン動物たちが並んでいるではないですか!
そして、そのまま通り抜けると、地下鉄の駅がすぐ近くに!
というわけで子供のペースで動物を観ていたら…プレイグラウンドを見つけてしまい、しばし遊びに。
ここでは、体力出てくるんだよねー、子供って。
その後、雲行きが怪しくなって来たため、近くのレストランで昼食をとりました。
決して、安くはない、味はイマイチ、仕方ない。
さらには、食べ始める頃には、ザーザー降りの雨。
持ってて良かった、子供用ポンチョ。
ここにいても仕方ないので、レストランを出て、雨の中チラチラ動物を観つつ、地下鉄へ。
これがまた長い。
子連れにもってこいの水族館はウィーンで一番高い建物 Haus des Meeres
要塞として建てられた建物なので、窓が無く、なんだか重苦しい感
インターネットはもちろん電波が通じません。
ウィーン市内には背の高い建物はほとんどないのですが、こちらは
入り口に行くと、建物に入りきれず、50人くらいが外に並んでい
それほど子供達に人気の場所なのですね。
チケットは現金又はクレジットカード払いです。65歳以上の方は
並んでいる可能性がありますので、オンラインチケットを事前に購
滞在中のホテルでも書いておくと良いかと思います。
エレベータ付近に各階にいる魚達を写真付で掲載しているので、非
最上階には大きな水槽があり、近くにベン
大人はベンチでし
最上階にレストランがありますが、セルフです。先に座席を確保し
郊外のアウトレットならプレイグラウンドで遊ばせられる
こちらには大きな屋根付プレイグラウンドがありますので、
また、
アウトレットへはオペラ座前(正確には中洲)
但し、バス停が無いので、
が、
割と働き者な印象の方です。
後から知ったのですが、乗馬学校があり、30mくらいの距離に馬が見えました。
ショーをしてくれるようなのですが、私たちが滞在した時期は暑かったため、お休みでした。
こちらも時期が合えば、子供は喜ぶこと間違いなしです。
超軽量ベビーカーがかなり役に立ちました。
荷物もひっかけられるし、折りたたみも簡単で、邪魔になりません。
デメリットとしては、子供にとって座り心地が悪そう、柄が短いので手押し場所が低い、タイヤが森ので押すのに多少力が必要です。
しかし、それ以上に、荷物が多くなるときやお土産を買ってしまった時なんかは、かなり重宝しました。
最大15Kgと記載がありますが、17Kgの4歳児を載せて、後ろに5Kgほどの荷物をひっかけても壊れることもなかったです。
1回の旅行で使い切りと思っていましたが、まだ使えそうです。
子連れ旅行には必須のアイテムでした。