初めてのデュッセルドルフ出張で事前準備しておくこと
初めての海外出張がドイツという人は、多いですね。
とくに、デュッセルドルフは、日系企業が多く、約5,000人の日本人が住んでいる街です。
とはいえ、出張メインとなると、観光のことを調べるのが億劫になりがちです。
そして、リサーチせずに、現地に行って、ちょこちょこ無駄に時間を過ごしてしまったり、無駄にお金を使ってしまうこともありますよね。
そこで、今回は、初めてのデュッセルドルフ出張に必要な準備について、ご紹介します。
旅を少しでも快適にするための要素を詰めましたので、ぜひ最後までご覧下さい。
Contents
初めての海外出張を快適に過ごす必須アイテムとは
初めての海外出張となると、まだまだ年齢的に若い方が多いかもしれません。
長時間のフライトをエコノミークラスでということは当然のようにありますよね。
そこで、今回ご紹介する必須アイテムである「クレジットカード」でも、旅行を快適にするカードをご紹介します。
現在だけのキャンペーンなので、今がチャンスの時です。
そのカードとは、アメックスゴールドカードです。
こちらをお勧めする理由は3つ。
- 通常31,320円の年会費が、現在無料
- 世界中の空港にあるVIPラウンジを年に2回利用可能
- Amazon.co.jpの買い物でポイント還元率3%
とくに年会費無料になるキャンペーンは、いつも行われているわけではありません。
そして、1回3,500円相当のVIPラウンジを2回使えるため、それだけでも7,000円の価値があります。
空港でラウンジを使えるのは、本人のみのため、同行者にもカード発行してもらった方が、一緒に楽しめます。
同行者を置いて、一人でラウンジに行くのは、忍びないですよね。
年会費が無料になるのは、紹介からのみです。
以下をクリックすると、アメックスプラチナカード(年会費13万円)の画面が表示されますが、右下の「その他のカードはこちら」からアメックスゴールドカードを選択してください。
カードが無事に発行でき、手元に届いたら、すぐにVIPラウンジが利用可能になる、プライオリティパスを申し込みします。
カード審査に10日、プライオリティパスに10日ほどかかるため、早めに申し込みしておくことをお勧めします。
*紹介制のため、一度メールアドレスをご登録いただきます。登録後、すぐに申し込み画面に切り替わります。
ちなみに、アメックス系のカードは、キャッシングをすることができません。
現地で外貨のキャッシングができて、旅行に強い年会費無料のクレジットカードは、やはりエポスカード一択です。
こちらも同時に申し込みしておくことをオススメします。
即日発行可能なカードです。
クレジットカードとプライオリティパスの準備をすませたら、現地の状況を頭に入れておきます。
デュッセルドルフ市内の全体図
まずは、デュッセルドルフ市内の全体像を把握しましょう。
下の地図をご覧ください。
街の中心にライン川があり、西側にショッピング街や美術館など、観光地になっています。
この辺りは、ルール地方(ルール工業地帯)と呼ばれ、ライン川は、物流の重要な経路として使われていました。
現在は、観光船が通っており、フランクフルトまでつながっています。
デュッセルドルフへ1日観光するまでに準備すること
行き当たりバッタリの旅行でも、それなりに楽しめます。
しかし、事前準備をすると、効率よくデュッセルドルフを巡り、時間的にもコスト的にも最小限で済ませることができます。
たった1日しかないので、迷子になってしまっては、せっかくの1日観光がもったいないですよね。
デュッセルドルフウェルカムカード(Duesseldorf Welcome Card)を購入する
まずは、デュッセルドルフウェルカムカードを購入しましょう。
デュッセル観光割引カードは、市内80箇所の券売機や、24時間オンラインで購入が可能です。
もう、これまでのように観光案内所まで行く必要がないのは便利ですよね。
デュッセル観光割引カードの詳細や注意事項はこちらです。
- 1人10ユーロ、2〜3人まで19ユーロ
- 有効にした時から、1〜4日有効
- 印刷またはモバイルで保有
- キャンセルは24時間前までで全額返金
デュッセル観光割引カードでできることは、こちらです。
- 市内公共交通機関無料
- 美術館や博物館などの施設入場料割引適用
- Hop on Hop offは3ユーロの割引
- レンタサイクル無料
市内の交通機関は、初乗りで1駅でも2.8ユーロかかります。
交通機関のみの24時間乗り放題チケットは、13.3ユーロかかるため、デュッセル観光割引カードがいかにお得かがお分かりですね。
ホテルから最初の観光地への行き方を把握しておく
ここでは、出張者に人気のVan der Valk Airport Hotel Duesseldorf というホテルから市内観光に出かける時の行き方を例にあげて、説明します。
Van der Valk Airport Hotel Duesseldorfの位置
Van der Valk Airport Hotelの位置については、下の図をご覧ください。
デュッセルドルフ国際空港から近いですね。
市内中心部までは、トラムを使って23分で、ドアツードアでも、30分ほどの距離です。
ホテルからトラム乗り場まで
ホテルからは、徒歩6分のところに、トラム駅があります。
こちらの図によると、ホテルからまっすぐ南に歩くのみですね。
トラムの駅名は、「DOME/Am Huelserhof」で、「701」を覚えておきましょう。
この駅は、終点のため、駅名=行き先です。帰りのトラムも迷わずに来られるはずです。
ドイツでの公共交通機関の乗り方
トラムもバスも、好きな扉から乗車してください。
ドアがしまっている際は、ドア付近にあるボタンを押すか、古い車両の場合は、ドアノブをひねって自分で開けて乗車します。
下車時もボタンかドアノブをひねって降ります。
慌てたら、周囲の方が助けてくれるでしょう。
ドイツの公共交通機関で車内で切符を購入する方法
切符は車内で購入可能ですが、デュッセル観光割引カードで無料乗車できるため、そのまま好きな席に座るのみです。
運転手に切符を見せる必要はありません。
車内で切符を購入する場合は、コインしか使えないため、持ち合わせていない場合は、周囲の人に両替が可能か聞いてみましょう。
ありきたりの光景ですので、恥ずかしがる必要はありません。
稀に、抜き打ちで私服の方数名による切符チェックが入ることがありますが、その際には、自分のチケットを提示するのみです。
その際にチケットを持ち合わせていない人は、次の駅で下車されて、50ユーロほどの罰金を支払います。
1日観光の始まりとして、Schadow str.で降りてみる
701のトラムは、オレンジ色のラインを通ります。
Schadow str.(シャドウ通り)は、街の中心部に一番近いトラムの駅です。
当駅で下車し、西にライン川やショピング街のKoenigsalle(ケーニッヒスアレ)があります。
東側には、日本関連のショップや日系企業の事務所が集中する「インマーマン通り」があり、和食を食べることもできます。
飲み屋街のAlt Stadt(アルトシュタット)からホテルまでの戻り方
観光の最後に行くのがAlt Stadtである場合は、多いです。
Alt Stadtから、Van der Volk Airporthotelまでの公共の交通機関の乗り換え方法です。
こちらは、最初に到着した、「Schadow str.」から乗るのが一番近いです。
元来た道を帰るのみです。
もし、途中でサウナに寄りたい場合は、Muenster Thermeが健全でオススメです。
公式ホームページ:Muenster Therme
入場料は、14.4ユーロです。
水泳のコースもあるため、体を動かしてサウナに入ると気持ちが良いです。
ドイツのサウナは、男女共用で、基本的には、水着等は着ません。
ぜひチャレンジしてみてください。
最寄駅はこちらです。
トラム(Strassenbahnと言います)
701、705、707系で、「Dreieck」で下車です。
バス
721、752、754、756、758、SB 55系で同じく、「Münsterstraße/ Feuerwache」で下車です。
まとめ
クレジットカードについては、発行までに時間を要するため、早めに申し込みしておくことを忘れないでください。
デュッセルドルフの1日観光モデルコースを知りたい方は「初めてのデュッセルドルフ出張で1日休日がある人のための観光モデルコース」をご覧ください。
海外出張で準備する持ち物を確認する場合は、「初めての海外出張で準備するオススメアイテムはこれ!」の記事に詳しく書いています。