ステータス性・付帯サービスの充実・ポイントの使い方の多様性という点で、アメックスカードが気になっている人は多いです。
そして、入会キャンペーンで貯まるポイント数が大きく、お得であることも理解できます。
しかし、ポイントの使い道を知らないために、お得度がわからず、申し込みに進めない場合もあります。
今回は、お得にポイントを交換する、オススメの方法にフォーカスしてお伝えします。
それにより、アメックスのポイントシステムの使い勝手の良さやその価値について知ることができるでしょう。
まだ、アメックスカードをお持ちでない方は、私から紹介させていただくことが可能です。
たとえば、2019年9月現在は、アメックス・ビジネス・ゴールドカードが、諸条件クリアにより10万ポイント(100,000マイル相当)のポイントを獲得できます。
下記よりお申し込みいただければ、アメックス営業担当者をご紹介させていただきます。
それにより、カードについての不明点や、申し込み方法などをフォローしてもらえるため、安心して申し込みできますね。
目次
アメックスのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」の概要
「メンバーシップ・リワード」とは、アメックスのポイントプログラムの名称です。
アメックスカードを利用すると、100円で1ポイント貯まります。
人気の理由は、ボーナスポイントの多さと、使い道の多様性にあります。
アメックスポイントを還元率3%にして貯めるノウハウは「還元率をアップさせるアメックスゴールドポイントの賢い貯め方」の記事をご覧ください。
貯めたポイントは、マイルに交換したり、カード利用の支払いなどに充当できます。
アメックスポイントの主な交換先はこちらです。
ただし、上記に提示した交換先に、このまま変えるのは、還元率が非常に悪いです。
次にオススメする、「メンバーシップ・リワードプラス」に加入してから、交換するようにしましょう。
アメックスポイントの還元率を上げる3つのプログラム
アメックスポイントの還元率を上げるためには、3つのプログラムを利用していきます。
通常100円の利用で1ポイント貯まるところ、ボーナスポイントが加算されるため、還元率が上がります。
提携店は、アメックスのオンラインサイトで探すことができます。 100円で2〜10ポイントが加算されます。
メンバーシップ・リワード・プラスは、有料のポイントアッププログラムです。 様々なシーンでポイントがより貯まりやすくなり、ポイント使用時も交換レートがアップするためお得なプログラムです。 登録料は、年間3,000円(税抜)で、アメックスプラチナ会員は、無料です。
海外利用ボーナスポイントプログラムは、アメックスプラチナメンバーだけの特別なプログラムです。
外貨決済により、ポイントが3倍になり、海外旅行や、国内で海外のショッピングサイトで買い物をした時に有効です。
アメックスプラチナの世界を知りたい方は、「アメックスプラチナ入会キャンペーン最大90,000P<2019年9月最新>特典や価値がわかる活用方法」をお読みください。
この3つのプログラムを利用するだけで、還元率が2〜10%、平均3%になるため、非常にお得にポイントを貯められます。
アメックスポイントの貯め方は、こちらのページ「還元率をアップさせるアメックスゴールドポイントの賢い貯め方」に詳しく書いています。
アメックスポイントの有効期限
アメックスポイントの有効期限は、通常入会した日より、3年です。
しかし、前項で説明した、「アメックス・リワード・プラス」に登録すると、有効期限が無期限になります。
たとえば、カード会員入会後3年目にアメックス・リワード・プラスに登録すると、3年目からポイント有効期限が無期限になります。
コツコツ貯めて、ドカン!と使うのもアリですね。
アメックスポイントのポイントフリーダムは多様な交換先がある
ポイントフリーダムとは、貯めたポイントを様々な支払いに使用することができるシステムです。
航空券の購入やパッケージツアーなど、旅行関係の商品代金やショッピングの支払いに充当することが可能です。
対象とする支払い内容によって、交換レートが変わるため、ここにまとめます。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録済 メンバーシップ・リワード・プラスに未登録
航空会社で利用 1ポイント=1円 1ポイント=0.3円
アメックスオンラインで利用 1ポイント=1円 1ポイント=0.4円
店舗で利用 2,000ポイント=1,000円 3,000ポイント=1,000円
オンライン・ショッピングで利用 1ポイント=0.5〜1円 1ポイント=0.3円
旅行代金の支払いについては、アメックス・オンライン、HISアメックス・トラベルデスクの他に、日本旅行の店舗利用でも、1ポイント0.8円で支払い充当が可能です。
たとえば、日本旅行に行って、東京ディズニーランドのチケット(のみ)をポイントで購入することが可能です。
多彩な支払い方法があるのは、便利なサービスですよね。
アメックスポイントをお得に交換する方法は、マイルに移行すること!

アメックスポイントを一番お得に交換する方法は、やはりマイルへ移行することに尽きます。
なぜなら、1ポイントの価値が必ず0.8〜1マイルになり、ビジネスクラスやファーストクラスの航空券に交換すると、その価値がさらに上がるからです。
たとえば、80,000ポイントをANAマイルに交換するとします。
アメックスでは、ANAマイルのみ、40,000ポイントの上限があるため、1年に40,000ポイントずつ交換しておきます。
1ポイント=1マイルなため、80,000マイルになります。
これは、ローシーズンのヨーロッパに、ビジネスクラスに搭乗することができるマイル数です。
この時期にヨーロッパ行きの航空券を購入すると、85万円以上の価値があります。
ほんの一例を出したに過ぎませんが、1ポイント=0.8〜1マイルで交換するためには、マイルへの移行が最もお得です。
- エミレーツ航空のマイルでJAL便を予約(日本〜アメリカ間)
- シンガポール航空のファーストクラスを体験(往復15万ポイント→12万マイルへ交換)
- ブリティッシュエアウェイズのマイルでJAL便を予約(アジア内がお得)
旅行好きはアメックスポイントをANAマイルに交換

旅行が好きな方は、前項で説明したように、アメックスポイントをANAマイルに交換しましょう。
手数料が年間5,000円(税抜)かかりますが、1ポイント=1マイルの価値になるため、非常にお得です。
50,000ポイントはANAの50,000マイルに交換できます。
ただし、アメックスプラチナカードでは、手数料が無料です。
ローシーズンの場合、50,000マイルあると、エコノミークラスでヨーロッパに行くことが可能です。
マイルに交換したものの、別途サーチャージ料金や空港税等の支払いが発生しますよね。
その場合は、1ポイント=1円でポイント払いしてしまいましょう。
マイラーはこの手法で0円旅行を楽しんでいます。
ANAマイルからスカイコインに交換すれば、特典航空券と同等の価値がある場合も

ANAマイルに交換するメリットは、ANA独自のコインシステムである、ANA SKYコインに交換することが可能な点です。
ANAマイルからのみ交換が可能で、1マイル=1〜1.7スカイコインという条件で、交換できます。
交換率は、交換マイル数とそれぞれのステータスによります。
ANAアメックスゴールドとANA一般カードのケースを比較してみます。
交換マイル数 ANAアメックスゴールドカード ANA一般カード
1〜9,999マイル 1〜9,999コイン(1倍)
1万マイル 12,000コイン(1.2倍)
2万マイル 26,000コイン(1.3倍)
3万マイル 42,000コイン(1.4倍)
4万マイル 60,000コイン(1.5倍)
5万〜20万マイル 80,000〜32万コイン(1.6倍) 75,000〜30万コイン(1.5倍)
一番お得な交換方法は、50,000マイル以上をまとめて交換する方法です。
もしも、55,000マイルを交換したい場合は、50,000と5,000マイルとなり、端数の5,000マイルは、1倍でスカイコインに交換されます。
これにより、特典航空券の予約ができない場合に、マイルをスカイコインに交換して、航空券代やANAハローツアーなどの旅行代金に充当させることが可能です。
1ポイントが1円以上の価値になるため、非常にお得な交換方法です。
マイルだと第二親等までしか交換することができませんが、スカイコインでツアー代金に充当させる際には、そのしばりがありません。
また、エコノミークラス往復で約9万円する、ハワイ往復航空券を例に出します。
これをマイルで乗ると、4万マイル+サーチャージ等(約2万円)がかかります。
しかし、スカイコインに交換すると、5万マイル×1.7=85,000SKY コインで85,000円相当です。
マイルで空席が無い場合は、アメックスポイントをANAマイル→SKYコインに交換して、チケットを購入するのも手です。
SKYコインは、購入したものと扱われるため、更に搭乗後にマイルが貯まります。
JALマイルへはブリティッシュエアウェイズのAviosポイント(マイル)に交換

JAL便しか使えないという方や、主に国内線で使いたいという方は、ブリティッシュ・エアウェイズのAviosポイント(マイル)に交換することをオススメします。
ブリティッシュエアウェイズとJALは、ワンワールドという同じアライアンスメンバーに属しているため、互いに提携している航空会社です。
ブリティッシュ・エアウェイズのマイレージプログラムは、少ないマイル数で特典航空券に変えられるところが魅力です。
たとえば、ブリティッシュ・エアウェイズの12,000マイルで、JALの国内線に搭乗することができます(2019.5末までは、9,000マイルで往復できました)。
通常、JALで予約すると、国内線は15,000マイル必要です。これがたった12,000マイルのみなため、非常にお得な交換条件になります。
アメックスポイントからブリティッシュ・エアウェイズマイルへの交換レートは、1ポイント0.8円です。
まとめますと、アメックスポイント15,000ポイントをブリティッシュエアウェイズの12,000マイルに交換します。
ブリティッシュ・エアウェイズのサイトから、JALの国内線を予約するのみです。
ブリティッシュエアウェイズは、国内線だけでなく、香港やマニラなどの国際線も往復25,000マイルで特典航空券に交換が可能です。
そのため、お得なマイレージプログラムとして、アメックスカード所有のマイラーに人気です。
旅行へ行かない人は、ANAマイルを経由して他のポイントへ

旅行へ行かれない方も、ANAマイルに交換しておくことをおすすめします。
ANAマイルに交換しても、旅行代金に使う必要はありません。
ANAマイルから、下記のような様々なポイントへ、1マイル1円の価値で交換することが可能だからです。
1マイル=1ポイントで交換が可能です。
アメックスポイントから直接、高島屋オンラインの支払いに充当させると、1ポイントが0.8円の価値です。
しかし、一度ANAマイルに交換しておくと、
アメックス1ポイント=ANA1マイル=1円
の価値になるのがわかりますね。
まとめ
ANAマイルかブリティッシュ・エアウェイズのマイルに移行すると、飛躍的に価値が上がります。
アメックスポイントは、「メンバーシップ・リワード・プラス」に有料で登録しておくと、ボーナスポイントが貯められる上に、1ポイント=1円の価値で利用できる、大変お得なポイントと言えます。
- ANAマイルorブリティッシュエアウェイズのマイルに交換
- サーチャージ料金等は、1ポイント=1円でポイント支払い
- マイルで予約できない時は、ANA SKYコインに交換する
- 旅行代金をポイント支払いする
まだ、アメックスカードをお持ちでない方は、私から紹介させていただくことが可能です。
下記よりお申し込みいただければ、アメックス営業担当者をご紹介させていただきます。
それにより、カードについての不明点や、申し込み方法などをフォローしてもらえるため、安心して申し込みできますね。
アメックスプラチナカードをご希望される方は、「アメリカンエキスプレス・プラチナカードの価値がわかる活用方法」の記事で、詳しく紹介しておりますので、一度ご覧ください。
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