ANAマイルを貯めて、家族で海外特典航空券で海外旅行に行けたら嬉しいですよね。
しかし、ANAマイルで行ける海外特典航空券は、1年先まで予約が取れない!なんてことを経験した方も多いです。
ましてや、家族4人分となると、なおさら予約が難しいです。
今回は、マイルを貯めるためには、意外にもアメックスゴールドカードが良い理由について、ご紹介します。
ポイント還元率の高さから、特典航空券の近道であることがわかりますよ。
目次
マイルが貯まりやすいのはANAアメックスゴールドよりアメックスゴールド
ANAアメックスゴールドは、ANAに搭乗する機会が多い方にとっては、ANAマイルが貯まる優秀なカードと言えます。
フライトマイルのボーナスマイルがあるからです。
一方で、ショッピングでマイルを貯めるなら、アメックスゴールドカードの方が貯めやすいです。
理由は、独自のポイントプログラムの還元率が最大3%になるからです。
とくに、日常使いできるショップでポイント還元率が高くなるため、ポイントが貯まりやすいです。
比較項目 アメックスゴールド
ANAアメックスゴールド
年会費 29,000円(税別) 31,000円(税別)
家族カード 1枚無料 15,500円(税別)
還元率 1〜3% 1〜4%
ANAアメックスゴールドは、最高還元率が4%とありますが、ドラッグストアなど限定的になります。
一方で、アメックスゴールドは、普段使いできるショップで、還元率が3%になります。
たとえば、Amazon.co.jpでウェブ決済する際に、アメックスゴールドを利用すると、100円につき1ポイントに加えて、2ポイントのボーナスポイントがもらえます。
つまり、100円で3ポイント、3%のポイント還元率になります。
Amazon.co.jpの利用で、実際に、ボーナスポイントが貯まりました。

還元率を3倍にするためには、メンバーシップリワードプラスに3,000円(税抜)を支払い、登録する必要があります。
アメックスゴールドの年会費は、ANAアメックスゴールドより、2,000円(税抜)安いため、登録料の3,000円(税抜)はあまり気になりませんね。
他にも、以下の対象加盟店でポイントが3倍になります。
加盟店ごとにルールがあるため、「アメックスゴールド3つのプログラムで還元率を上げるポイントの貯め方」の記事に、詳細を書いています。
普段使いのショップで、ポイントを3倍にできるのは、海外特典航空券を獲得する近道になりますね。
家族カードが無料なのはアメックスゴールド
ANAアメックスゴールドは、家族カードの年会費が15,500円(税抜)かかります。
一方で、アメックスゴールドは、家族カードを1枚無料で発行できます。
これは、夫婦でまとまったポイントを貯められるとても良い機会ですよね。
たとえば、奥さんがAmazonフレッシュをスーパーマーケットのように、日常使いするケースがあります。
アメックスゴールドの家族カードを使って、生鮮食品を購入すると、3倍のポイントが貯まります。

地元のスーパーで買い物をしてポイントを貯めても、せいぜい還元率1%にしかなりません。
また、無料の家族カードであるにも関わらず、付帯するサービスは本会員とほぼ同等という点でも、優秀なカードと言えます。
手厚い旅行サービスをANAアメックスゴールドとアメックスゴールドで比較
ANAアメックスゴールドとアメックスゴールドの旅行に関する付帯サービスについて、比較しました。
アメックスゴールドにあって、ANAアメックスゴールドにないサービスもあります。
比較項目 アメックスゴールド
ANAアメックスゴールド
海外旅行傷害保険 最高1億円 最高1億円
航空機遅延補償 ◯ ×
手荷物無料宅配 ◯ 往復無料 △ 帰国のみ無料
プライオリティ・パス ◯ ×
エクスペディア海外ホテル8%オフ ◯ ×
特に、アメックスゴールドは、空港宅配サービスといって、スーツケースを1個無料で配送することが可能です。
また、世界のラウンジが利用可能なプライオリティ・パスを無料で発行することができます。
これは、家族カードについても、無料で1枚発行してもらえるため、夫婦で旅行をするときには、重宝しますね。
ANAアメックスゴールドは、空港宅配サービスは帰国時のみのサービスになります。
ANAアメックスゴールドより、アメックスゴールドの方が、付帯サービスが優れていることがわかります。
海外旅行保険が充実しているのはANAアメックスゴールドよりアメックスゴールド
海外旅行傷害保険について、アメックスゴールドは、ANAアメックスゴールドと同じ補償内容・補償額です。
しかし、航空機遅延補償は、アメックスゴールドカードに付帯したサービスです。
ANAの場合、遅延自体も少ないため、ANAに搭乗する機会の多い方は、航空機遅延補償は不要かもしれません。
アメックスゴールドは、様々な航空会社に搭乗することを想定しているため、遅延率も上がる傾向にあります。
たとえば、秋の旅行では台風による航空機遅延の可能性があります。
日本側が台風のために、ハワイからの帰国便が飛ばないというトラブルがありました。
ハワイのホテルでもう1泊したくても、ホテルの空室も無く、居場所がない人が溢れている状況でした。
アメックスゴールドの航空機遅延補償の補償内容は、4時間以上の遅延または欠航にて、2万円を上限に食事代が補償されるというものです。
せめて食事の手当てがもらえると、気持ちも違いますね。
それでもANAが好きな人は、アメックスゴールドをANAアメックスゴールドに切り替えて使う
ポイントを貯めやすく、特典や付帯サービスが充実しているため、アメックスゴールドはオススメのカードです。
しかし、それでもANAアメックスゴールドが好きな人はたくさんいます。
そんな時は、最初にアメックスゴールドを取得して、使い勝手を見てから、ANAアメックスゴールドに移行することをおすすめします。
ポイントが引き継がれるため、通常6,000円(税抜)かかるポイント移行手数料を支払う必要がないからです。
たとえば、夫婦でアメックスゴールドを使い、50,000ポイント貯めたとします。
ANAアメックスゴールドに切り替えて、本会員のみの契約にしておけば、年会費31,000円(税抜)のまま、50,000ポイントをANAマイルに移行可能です。
まとめ
アメックスゴールドとANAアメックスゴールドを比較して、アメックスゴールドの方が優れている点について、ご紹介しました。
特に、日常使いできるショップでの買い物で、ポイントが3倍になるアメックスゴールドは、イチオシです。
それでも、直接ANAマイルが貯まる手軽さから、ANAアメックスゴールドを欲しいという人は、アメックスゴールドを享受してから、ANAアメックスゴールドに切り替えるという方法をオススメします。
アメックスゴールドの詳しい使い方は、「アメックスゴールドカードの家族カード:旅行で特典を使い倒す妻<2019年1月最新>」の記事に詳しく書いています。
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